紅葉の残念な写真レタッチ。ピンボケと彩度を調整する7つの手順|カメラQ7 Days

LightRoomを使ってちょっと残念な紅葉の写真をきれいに仕上げてみる

Vol.5 ピントが甘く彩度が弱めの写真をレタッチでなんとかする7STEP

Before

After

全体的にもうちょっと手を加えれば良くなりそうな写真のレタッチ ~紅葉編~

ダメなところ
1.紫フリンジが出ている
2.全体的に青みが強い
3.彩度をもう少し上げたい
4.ピントが甘い

レタッチをするときに完成予想図というか、こうなったらいいのに、という絵が頭にあると迷わずにレタッチができます。
今回はせっかくの紅葉なので彩度を高めて、昼過ぎに撮ったのでそんな雰囲気に仕上げたいというイメージです。

STEP.1

紫フリンジを取る

まずは紫フリンジをとりましょう。明るいところで撮ると発生してしまうパープルフリンジとも言われる、細かい枝や葉っぱのエッジ部分にある不自然な紫の部分です。

ライトルームのレンズ補正にあるカラータブを選択し、フリンジを軽減から「適用量」を適量かけます。
かけ過ぎると関係ない部分の色が壊れたりするのですが、今回の写真では紫部分があまりないので強めにかけても影響がないので9くらいかけます。

Before

STEP1

紫フリンジがなくなるだけでだいぶ写真の印象が変わります。

STEP.2

シャープを強めてピンぼけ感を軽減する

ピントが甘いのでシャープをかけてごまかします。適用量はとりあえずMAXに。

デティールの中にある「シャープ」を適用します。
ここも効果を実感できるくらいかけたいので最大値でいっときます。

STEP1

STEP2

このサイズだと違いが分かりずらいので拡大図を用意しました。ノイズがのっているように見えるくらい強めにかけています。拡大で見ると粗が目立つのですが等倍で見る分にはそこまで気にならないのでこのままいってみます。

STEP.3

色温度と色かぶりを調整

紫フリンジを取ると青みがかった印象は薄れていますが、日の当たっている暖かいイメージにしたいと思うので、色調整を行います。

基本補正から「色温度」を黄色寄りに調整+20程度。
同じく「色かぶり補正」を紫寄りに+7調整。
この辺の数値はフィーリングでやってます。

STEP2

STEP3

全体的に青みがかったものが黄色~オレンジ寄りになり、日の当たっている雰囲気が出てきました。いい感じ。

STEP.4

コントラストを強める

全体のコントラストを強めてパキッとした写真に仕上げていきます。

もともとの写真が少しピンボケしていたのでメリハリをつけてピンボケがなかったことにすることも狙いつつ、強めにかけます。紅葉の写真だしいけるっしょ。という気持ちで。

STEP3

STEP4

色の強弱がはっきりしてきました。色の濃いところはより濃くなり(木の幹など)空の部分は少し色が薄くなりコントラストがはっきりしてます。

STEP.5

さらに個別の色を微調整

さらに個別に色を調整して好みの写真に仕上げていきます。

コントラストを調整したことで空の色が薄くなったので青系の色を強めます。個人的に紫系の色が薄い空の色の方が好きなので、パープル、マゼンタは弱めにします。
その他、紅葉の色味は強めに「赤」「黄」「緑」系を調整。

STEP4

STEP5

空の色がだいぶはっきりしてきました。その他の色味はそこまで大きな変化はない感じですね。

STEP.6

黒レベルとシャドウの調整

写真の黒い部分を調整していきます。

シャドウ部分はより暗くして黒を引き締めつつ、全体的な黒い箇所は少しだけ明るくします。若干矛盾した調整なのですが、シャドウを下げて全体的に暗くなった写真の雰囲気を黒レベルを上げることで補完する、といった調整です。

STEP5

STEP6

ぱっと見で違いが分かるほど大きな変化はないのですが、シャドウ部分は少し暗くなっています。左下の岩のところとか。多分。あんまり変わってない感じは否定しない。勢いでやった。後悔はしていない。

STEP.7

彩度と明瞭度を調整して終わり

ここまでくるともはややらない方が良いという気もしているのですが、今回は強めに補正をかけるという目的もあるのでやります。

彩度をさらに上げるという暴挙に出てみます。すでに極彩といっていいほど強めていますが気にせずいきましょう。
とは言え、やりすぎると関係ない色が濃く出て写真がおかしくなるのでそのギリギリ1歩手前まで(半歩ぐらいはみ出してる気もしますが)いきます。
「彩度」は少し上げて、「自然な彩度」を強めに上げます。

最後に明瞭度を上げて、シャープに仕上げて終わります。

STEP6

STEP7

初めと比べるとかなりいじっているのが分かりますでしょうか。ここまで強めに補正をかけなくてもいいのですが、例題としてすこしやりすぎなくらいまで調整してみました。

まとめ

写真を並べて補正のかかり具合を見てみよう

今までの流れを写真で並べてみてます。

Before

STEP1

STEP2

STEP3

STEP4

STEP5

STEP6

FINISH

STEP3くらいまでは違いがはっきりわかりますね。そこから先はやってもやんなくてもいいんじゃないか、という気がしますね。
私の好みで彩度が強めでパキッとしている写真が好きなのでいじりだすとガンガンやってしまうんですよね。
まぁ趣味なので自分の好きなようにやっています。

レタッチをかけていく手順を並べると分かりやすくていいですね。ぜひライトルームをお持ちの方は挑戦してみてください!

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