空の色を自在に変更してみる レタッチ Lighoom CC

Vol.9 色温度と色かぶり補正と彩度の調整で空の色を色々変えてみる

夕陽の写真を色々な色に仕上げてみる

空と夕陽のきれいな写真は老若男女を問わずキレイと感じるものですよね。カメラで撮ったままの無加工写真もきれいでいいですが、ライトルームがあるので色々な色の空の作成にチャレンジしてみたいともいます。

夕陽のイメージに仕上げてみる

Before

After

夕焼けと呼ぶには少し陽が高い空ですが、ライトルームのレタッチで夕陽に染まる空の色に調整してみたいと思います。Afterのイメージが完成なのですが。
レタッチをするときに気を付けていることがあります。めんどくさいことはやらない。
言いかえると手を思いっきり加えないと作れないイメージは初めから作らないようにしています。

そもそもレタッチで写真のイメージを作ること自体邪道だと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、レタッチの彩度と色温度の調整は、カメラのフィルターの延長線上だと思って使っております。なので、色と彩度と明るさの調整など、カメラ側の設定でも作れるところまでしかやらないようにしています。今のところは。
これは自分のルールです。とかい言いながらたまに邪魔な人影を消したりすることもありますが。

No.1

オレンジの空 元データRAW

なんとなく、完成図を頭に浮かべながらパラメータをいじっていきます。オレンジと水色のコントラストのある空を作ろうと。

割と自然な空

基本補正

完成写真

基本補正の色温度を黄色側に寄せ、色かぶり補正も紫側に調整しています。
コントラストを強めに調整してメリハリをつけます。夕焼けにしては全体的に明るめなのでハイライトを下げ、コントラストと同様、メリハリをつけたいので黒い箇所はより黒く調整します。シャドウと黒レベルをマイナス調整。
彩度を強めにかけて完成です。

No.2

もっとオレンジの空

次はもっとオレンジな空を作ってみます。

だいぶオレンジな空

パラメータ

完成写真

基本的にはさっきの調整の延長なのですが、色温度をより黄色側に持っていき、色かぶり補正もより紫側に持っていきます。
彩度をより強めにかけたいのですが、「彩度」を強くし過ぎると色がおかしくなるので、「自然な彩度」を強めに調整しています。
かなりオレンジな夕焼け空になりました。

No.3

真っ赤夕焼け空

ここまでやると不自然に見えますが、まぁ、例ということで作ってみました。太陽の位置が高すぎるのでよけいに不自然に見える気がしますね。

やりすぎな感じの夕焼け

パラメータ

完成写真

基本は今までの流れと同じで、色温度を黄色側、色かぶり補正を紫側に調整してます。
あとは彩度の調整をきつめに仕上げるので「彩度」を少したしてます。

No.4

綺麗な青空に仕上げる

夕焼けは行くとこまでいっちゃったので、今度は綺麗な青空に見えるような調整をしてみます。

陽が落ちきってない日暮れ前のイメージ

パラメータ

完成写真

イメージとしては陽が落ちかけている空をきれいにする感じです。(日本語がだいぶおかしいですね)
青空にしながらいいなぁと思えるところを見つける感じで調整してます。

とりあえず先ほどとは逆に色温度を青側に調整します。色かぶり補正はちょい紫側に。
その他の調整は、ハイライトを弱めて黒レベルも下げて引き締め、彩度は「自然な彩度」のみの調整。

No.6

幻想的な空を作る

紫の空を作ってみましょう。雰囲気が幻想的なので柔らか仕上げで作ります。

紫の空の作り方

パラメータ

完成写真

紫の空はあまり自然界ではないと思うのですが、陽が落ちきる前のグラデーションがかかった空の時に見えることがありますね。これはそれをかなり大げさにしたようなイメージです。

調整は色温度は青よりにし、色かぶり補正を紫側に調整。
その他いい塩梅で調整してもらい、ポイントは明瞭度を下げることで柔らかく仕上げてます。前回の光あふれるやわらかいレタッチ同様のやり方です。

No.7

緑の空にしてみる

なんだか少しおかしな調整もしてみましょう。緑色の空にしてみました。

緑の空の作り方

パラメータ

完成写真

同じことの繰り返しなので、少し飽きてきました。解説するのが。
フィーリングでとりあえず色温度と色かぶり補正をいじって、暗い明るいを露光量や白レベル、黒レベルで調整して、彩度をきつめにするか自然にするか、明瞭度で柔らかくするか、はっきりとシャープにするか。それの組み合わせで色自体は色々作れます。

そんな感じで作りたい色を探りながら調整していくと色々な空が作れて楽しいです。
ただ、あまり不自然にし過ぎると加工しすぎだろとツッコミたくなるので、自然にありそうな景色のちょっとデフォルメしたくらいがちょうど良いのかなと思いますが、いつもの如く、自己満足で自分の好きなカラーにするのが正解なんだと思います。

まとめ

作った空を並べてみましょう

いままでの流れをまとめて掲載します。

色々な空

RAW

自然な夕焼け

強めな夕焼け

真っ赤な夕焼け

青空

紫な空

緑な空

空の色は色温度と色かぶり補正でだいぶ印象が変わりますね。何色がいいのかはわかりませんが、自分の気持ちのいい色に仕上げるのが楽しいと思います。

Lightroom 関連ページはこちら

Photoshop Lightroomの違いをやりたいことから比較

Photoshop Lightroomの違いをやりたいことから比較

UP DATE:2016-06-26

夜景レタッチで好みの夜景写真に仕上げる8STEP

夜景レタッチで好みの夜景写真に仕上げる8STEP

UP DATE:2016-04-30

花のレタッチを3パターン紹介 トーンカーブのコツも

花のレタッチを3パターン紹介 トーンカーブのコツも

UP DATE:2016-03-19

ライトルームのショートカットなど 3つの小技紹介

ライトルームのショートカットなど 3つの小技紹介

UP DATE:2016-03-16

>>Lightroom記事一覧はこちら

次の記事はこちら

←Pre

ひたち海浜公園で冬の景色ときれいな夕焼けを満喫する。

Next→

こどもの国でゴーカートやラジコンなどを子供と楽しむ



ライトルーム関連商品 アマゾン

Photoshop Lightroom Classic CC / CC スーパーリファレンス for Windows & Mac OS

Photoshop Lightroom Classic CC / CC スーパーリファレンス for Windows & Mac OS

¥ 2,916
プロフェッショナルワークショップ Lightroom [6 / CC対応版]

プロフェッショナルワークショップ Lightroom [6 / CC対応版]

¥ 3,002
色調整の教科書Lightroom Classic CC対応

色調整の教科書Lightroom Classic CC対応

¥ 1,944
Photoshop Lightroom CC/6 スーパーリファレンス for Windows&Mac OS

Photoshop Lightroom CC/6 スーパーリファレンス for Windows&Mac OS

¥ 2,894